自分を他の誰かとくらべて
『自分はだめだ。』『自分はあの人よりはマシ!』
とかやってる人、いますよね。
けど、その自分と他人をくらべるという行為。
それ、そんなに意味ないですよ。
私はそう思ってるので今回は、
- 自分と他人との比較
- 自分と自分との比較
どっちが自分にとってお得なのか、自分をレベルアップさせてくれるのかを考えてみます。
自分にとってお得な考えをしましょう、そしてレベルアップもしましょう(*´v`)
自分と他人をくらべることに意味がない理由
自分と他人との比較に意味ないと思う理由です。
- 勝っても負けても自分は何も変わらない
- そもそも他人との比較は無理があると思う
この2つです。
1つずつみていきます。
勝っても負けても自分は何も変わらない
自分と他人をくらべてみて変わることってないですよね。
自分がたとえ勝っていたとしても、
- 友達が増えるでもなく
- 給料が上がるでもなく
- スキルが上がるわけでもなく
とくに何かを得られるわけでもなければ、何かが変わるわけではないですよね。
『ちょっとした満足感や優越感が得られる!』
という人、そんなちっちゃいもので満足してはいけません。
もっと大きなものを手にしましょう(*´v`)
反対に自分が人より劣ってると感じたとしても、
- 友達が減るわけでもなく
- 給料が下がるわけでもなく
- 誰かに何かを奪われることもなく
自分が『自分はだめだ。』と思ってるだけでべつに何も変わりませんよね。
だめだと思うならレベルアップを目指すだけです。
そもそも他人との比較は無理があると思う
そもそも自分と他人をくらべること自体に無理があると思います。
自分と他人では
- やりたいこともちがう
- 好きなこともちがう
- 向き不向きもちがう
- ほしいものもちがう
- なにかに対しての満足度もちがう
と、何から何までちがうのです。
たとえば、収入の比較でも
『美容師になりたい!』
と思って毎日勉強や練習をがんばってる人に
『医者のほうが収入いいよ。』
と医者を薦めてみても意味ないのです。
『自分の技術とセンスで人を綺麗にしたい!』
という目標がある人にはお金は二の次なのです。
反対に、
『たくさんの人の病気を治したい!』
というお医者さんも給料が理由で医者になるわけではないと思います。
また、1人でいることが好きで友達もそんなに多くないという人に、
『自分は友達が多いけどあの人は少ない。』
とか言ってる人も、1人でいることが好きな人にとってそれは意味ないです。
『友達がたくさんほしい、1人は寂しい!』
という人に人が集まってきて仲良くしてくれたらうれしいと思います。
しかし、1人でいるのが好きという人にいきなり人が群がってきてその人たちが
『遊びにいこう!朝まで遊びまくろう!』
とか言い出したら、
1人好きの人は内心、
『ゴメン、気持ちはうれしいけどちょっとうざいかも。。。』
となったりします。
そんな感じで収入や友達の数、立場や学歴など、人はいろんなことで自分と他人をくらべていろいろ言って満足してみたり落ち込んでみたりしてますね。
でも、自分と他人の価値観や満足度がちがうかぎり、その比較は自分にとっては意味がないものです。
自分と自分をくらべるほうがメリットだらけなのです!
さっきまでは自分と他人をくらべる話でしたが、今度は自分と自分をくらべる話です。
たぶんこっちのほうがいいことが多いのでこっちを提案します(*´v`)
自分と自分をくらべるメリットは、
- 自分のレベルや努力が必要な点がハッキリわかる
これに尽きると思います。
自分のレベルや努力が必要な点がハッキリわかる
自分と自分をくらべることで、現在の自分のレベルや改善が必要な点などがハッキリわかります。
他人との比較ではよくわからなくても自分のことなので丸わかりです。
私の英語力は格段に落ちていた。゚(゚´Д`゚)゚。
私のことを例に出すと、私はむかし仕事で中国や韓国からの留学生が日本で生活をおくる際のお世話係みたいのを任されたことがありました。
ネットの回線契約をしたりなど彼らが自分1人で対処するのは難しいシーンなんかのお世話をする係です。
彼らが日本語に慣れるまでは英語も必要なので私もせっせと勉強していました。
しかし、お世話係が必要なくなるとやっぱり勉強しなくなるんですね。
そしてある日、そのとき勉強に使ってた英字新聞がでてきたのでなんとなく読んでみるとぜんぜん読めない。
おかしいと思って単語帳や文法の本を見てみたら半分くらい忘れてる。
ショックすぎるので最近また英語の学習もはじめてます。
そんな感じで自分とくらべる対象を自分にすると現在の自分のレベルや改善点などがわかりやすいですね。
自分のことは自分がいちばんよく知っている。
あたりまえですが、自分のことは自分がいちばんよくわかっています。
- 自分がどうなりたいか
- 自分がなにがほしいか
- 自分に必要なものは何か
など。
そういうときに今の自分と過去の自分をくらべることで、
- 自分が目標に近づいてるか
- これまでほしいものをどれくらい手にできたか
- 自分に必要なものやことをどれだけこなしてきたか
などハッキリわかると思います。
自分のことなので。
過去の自分とくらべていまの自分が勝っているなら前にすすんでる、レベルアップしてる証拠。
負けてる部分があったらそこを改善していくだけ。
という具合に自分とくらべる相手を自分にする方が現在の状況もわかるし必要なこともわかるしメリットが多いのです。
さいごに。他人ではなく自分自身と勝負しましょう!
自分を他の誰かとくらべて一喜一憂している人。
『自分と他人との比較』
ではわからないことが多すぎます。
わからなすぎてホントに勝ってるか負けてるかも怪しすぎます。
『自分と自分を比較』
自分のライバルを自分にすることでいろんなことがわかります。
- 「そういえば一昨年は2LDKに住んでたけど去年は1DK、いまは6畳の1Kだぜ!」
- 「一昨年は普通車に乗ってたけど去年は軽自動車、いまは原付だぜ!」
とか、私みたいに
- 「むかし読んでた英文がまったく読めないぜ!単語も文法もなんかよくわかんなくなったぜ!」
みたいに過去の自分におくれをとっている人。
自分自身と勝負しましょう!
相手が自分ならうち負かしても逆に感謝されるはずです。
他人が思う幸せではなく、アナタ自身が幸せを感じられる生き方をしましょう。
勝負です(*´v`)
仕事に関する記事。