今日は文章術の基礎のお話です。
文章ってふだんの生活のいたるところで使うと思います。
- ライティングに興味がある
- SNSでもっと伝わるような発信をしたい
- ブログで日記をつけてるけど読まれてるか謎だ
今回はいろんな理由で文章力を向上させたいけど何からしたらいいものか、というライティング完全初心者の人向けの記事です。
超かんたんな3つの基礎を紹介します。
超基礎ですが、この3つを気をつけるだけでも読む人にとってはすごく読みやすい文章になるので試してみてください(*´v`)
文章の型についての記事はこちら!
読まれる文章を書くための3つの基本!
基本とかいうと勉強臭さがでて
「なんか。。。」
ってなるかもしれませんが今日の3つはホントにかんたんで効果もデカイのであっさり覚えて役立ててください。
その紹介する3つのテクニックとは、
- かなと漢字のバランスを考える
- 改行(文章の折り返し)、行間をとる
- いくつかのポイントを挙げるときは箇条書きにする
この3つです。
この3つ、目的は何かというと読む人の負担をなくすことです。
じつは文章を読むって意外とつかれるんです。
そして、つかれると読むのを止めたくなっちゃうんです。
なのでせっかく書いた文章を読んでもらうためにはいろいろ工夫しましょう!
ということです。
読者に対してどれだけ気配りできるか、大切なことですよね。
1つずつやっていきましょう!
かなと漢字のバランスを考える
1つ目は『かなと漢字のバランスを考える』です。
このバランスが崩れると人って一気に疲れてしまって読むのをあきらめてしまうんです。
たとえば、
- 文章力向上の為に本を買って勉強を始めます。
- 文章力向上のために本をかって勉強をはじめます。
- ぶんしょう力こうじょうのために本をかってべんきょうをはじめます。
こういう3つの文があってどの文がいちばん読みやすいですかって言われたら、たぶん真ん中の文章になると思います。
1つ目の文。
この程度だと読みにくいってほどではないかもしれませんが、でもかなにくらべて漢字の比率がふえると読む人にとって脳の負担がふえるんです。
小説だとすんなり読めるけど新聞とか専門書だと目にした瞬間なんか拒否したくなりませんか?
これって漢字ばかりだとなんか文章が黒っぽくみえて
『むずかしそう』『面倒くさそう』『つかれそう』
って瞬時に脳が判断して読むまえから『ヤダ!』ってなってるんです。
なので読まれる文章を書くためには、読者の脳の負担を取りのぞくために漢字にする必要がない部分はかなのままにしておくことも必要なのです。
反対に3つ目の文。
これだと、かなの比率が高すぎて少し子供っぽい文になってしまうだけじゃなく単語の区切りがわかりづらくなってしまいやっぱり読みづらくなってしまいますね。
これが『かなと漢字のバランスを考える』が大切な理由です。
改行(文章の折り返し)、行間をとる
2つ目は 『改行(文章の折り返し)、行間をとる』です。
これも目的はつかれさせずによんでもらうこと。
改行とは1つの文が長くなったときに、とちゅうで2行目に折り返すことで読みやすくするというものです。
そして、行間をとるというのは文と文の間にすこし間隔をとることで文章を読みやすくすることです。
これも例をあげると、いま書いた文章を、
2つ目は 『改行(文章の折り返し)、行間をとる』です。 これも目的はつかれさせずによんでもらうこと。 改行とは1つの文が長くなったときに、とちゅうで2行目に折り返すことで読みやすくするというものです。そして、行間をとるというのは文と文の間にすこし間隔をとることで文章を読みやすくすることです。
こんなに一息に書かれてもなんかイヤじゃないですか。
読みにくいし読まされてる感もあるし疲れますよね。
しかも、
2つ目は 『改行(文章の折り返し)、行間を取る』です。 これも目的は疲れさせずに読んで貰う事。 改行とは1つの文が長くなった時に、途中で2行目に折り返す事で読み易くするという物です。そして、行間を取るというのは文と文の間に少し間隔を取る事で文章を読み易くする事です。
みたいに改行、行間がない上に漢字MAXみたいな文章をだされたら、見た瞬間
『読まないことにしよう꒰ღ˘◡˘ற꒱』
という決断になると思います。
たぶんこの例文、スマホでみてる人とかイラッとしたと思います。
やっぱり読む人はいい情報をつかれずに欲しいし、書く人はせっせと書いているので、
『文章が読みやすい』『ちゃんと読まれる』
ことがお互いにとっていいことですよね。
なので、読みやすい文章、読まれる文章を書くためには
『改行(文章の折り返し)、行間をとる』
という工夫も必要なのです。
いくつかのポイントを挙げるときは箇条書きにする
最後は『 いくつかのポイントを挙げるときは箇条書きにする 』です。
箇条書きっていうのは、
- 小説
- マンガ
- 参考書
とか、
- 小説
- マンガ
- 参考書
みたいにリストのように整理された書き方です。
これも目的は上の2つと同じく疲れさせないこと。
たとえば、この記事の最初に『文章の3つの基礎』ということで、
- かなと漢字のバランスを考える
- 改行(文章の折り返し)、行間をとる
- いくつかのポイントを挙げるときは箇条書きにする
という風に箇条書きで3つのポイントをあげました。
これを、
今日は文章の3つの基礎を紹介します。
その3つとは、かなと漢字のバランスを考える、改行 (文章の折り返し)、行間をとる、最後はいくつかのポイントを挙げるときは箇条書きにする。
この3つです!
と書かれたら、
『え、どの3つ?』『どこからどこまでが1つ?』
みたいに読んだら分かるけど一瞬考えちゃいますよね。
読者の脳は文章を読んでもらってそれに対して
『どう思うのか』『どう感じるのか』
ということに使って欲しいので必要ないところで脳をつかれさせないようにするんです。
箇条書きを使うと読んで理解しなくちゃいけないことでも、見ただけで理解してもらえることも多いです。
そういう意味では箇条書きは『疲れさせない』だけでなく『伝わりやすい』というメリットもありますね。
ちなみに箇条書きは7つくらいまでが人が疲れずに理解できる範囲だ。
みたいなことを何かの本で読みました。
私は5つまでにしています。
挙げたいポイントがたくさんあるときは箇条書きだけに頼らず、表にするとか文字の色を変えてみるとか。
読む人を疲れさせないようにする方法はたくさんあると思います。
そういうのを考えるのも楽しいのです(*´v`)
おわりに
今日は『読まれる文章を書くための3つの基本』でした。
最後にもういちどまとめておくと、
- かなと漢字のバランスを考える
- 改行(文章の折り返し)、行間をとる
- いくつかのポイントを挙げるときは箇条書きにする
です。
超絶にかんたんだったはずです。
でも効果はデカイのでまずはこの3つを練習しましょう。
かなと漢字のバランスや改行、行間は日記をつけたりブログを書いたりするときに。
最後の箇条書きなんかは、SNSのプロフィールとか自分のことを短くわかりやすく伝える場面でも役立つと思いますよ。
あとはたくさん書くのみです。
文章は読まれてからが勝負です!
工夫をこらして、いっぱい書いて、せっかくの自分の意見。
伝えましょう!